海の向こうで孤独にピアノに励む日常

ピアノ再開! ピアノが大好きな主婦のピアノ日記

ショパン大洋の折り返し地点の弾き方  


先週レッスンに行ってきました。また3週間ぶりのレッスンです。
3週間もあいてたのに進み具合が全然でしたが、
とりあえず行ってきました。


A♭メジャースケールなどの基本テクニックは全〜く練習できなくて、
今回は 『先生 練習してないので今回はパスさせてください」

と言って、まずショパンの大洋から始めました。

先生に言われた通り、アルペジオを全部和音で弾きました。
これは アルペジオを弾く指と手の感覚をつかむというのも
ありますが 先生は私に ハーモニーを理解して、
ハーモーニーの移り変わりを感じて欲しかったようです。

私はこういうタイプの譜読みが超苦手。
家で練習してるとき、「あれ、あれ〜?」って
よく自分が迷子になってなかなか進みませんでした。

そのあと、楽譜のとおりばらして弾けと。
私は ど近眼でコンタクトレンズを着用してるのですが、
レッスン直前まで譜読みをしてたので、
この時点で 目がしょぼしょぼして、よく楽譜が見えない!
だらだら間違えながら のろのろ迷子になりながら
弾いたので これですでに40分ぐらいたってしまいました。

先生もこんな状態ではあんまり教える事ないだろうな〜と
思ってたら、
アルペジオの折り返し地点の頂点の音の弾き方が
『違う!」と注意される。

私は 頂点にアクセントをつけたかったので、手首を下げるような
動作で頂点の音を弾いてたら、

「そんな弾き方では速度を速くしたときに弾けなくなります」

「ここは 下げて弾くのではなく、つくような感じ。

ほら、ボールが天井について弾みをつけて
かえってくような感じ。
右に壁があると思ってもいいですね。 
もうそれ以上右にいけないのだから
手全体も 右に行かない。
そして、その音を弾いたと当時に力を全部リリース
(脱力)するんですよ」

上昇して下降するところですが、その最高音の前から下降する
準備をしなさいとも。

手首を下げて弾く弾き方だと モーションが2モーションになって
しまうので遅くなるとそうです。


そこで先生の弾き方を見ながら 何回か練習しましたが、
間違ったやり方でずっと練習してきたので
意識しないとなかなか出来ない!
変な癖をつけると大変です。

そのあとは急いで バッハのイタリア協奏曲。
その時点て結構体力消耗してて、疲れて集中力もダウン〜
時間がなさそうなので3楽章から始める。
最初は調子良く弾いてたももの、最後にいくにつれて、
ヨタヨタ〜 

先生も私の間違えだらけの演奏を
ただ 聞いているだけ〜という感じでしたが、
前に受けた注意をまた受けました。

(最初のほうの右で2声を弾くところ)

自分では2声に弾いたつもりでしたが、
『2声にきこえません』とまた言われ、、、

先生と一緒に声部を分けて弾いてなんとなくわかったような
わからないような、、、

あとは 左の4分音符をレガートに弾いているところや
右で のばすところを短く切ってたりと、
自分では 聞きながら弾いているつもりでも
全然聞いてなんだなと反省。
弾くのに一生懸命のときはなかなか自分の音って
聞いてないんですね〜

次の生徒がきて、タイムアウト。
ショパンの大洋とイタリア協奏曲の3楽章のヨタヨタ弾きで
どうしてこんなに体力消耗するかな〜?!?!?!
そして、もっとある程度弾けるようになってから行かないと
レッスン代がもったいない〜!
と思ったレッスンでした。

Posted on 2018/06/12 Tue. 07:36 [edit]

category: レッスン

thread: ピアノ - janre: 音楽

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キーシンの日本語  


先日行った キーシンリサイタルの続編です。

*******

4曲のアンコールのあとも、なかなか拍手は鳴り止まない状態でしたが、
もうアンコールはないなと悟った観客たちは
あきらめて、次々と会場を後にする。

私も自分の席を立って、ステージから降りる前に
ピアノのそばに行った。

あのキーシンが弾いたピアノが目の前にあるのです。
鍵盤を 『ポーン」と鳴らしてみたいという衝動を
ぐっとこらえて

(その時の私は まるで人参を顔の前につらされてる 馬状態!)

会場を後にした。


次に向かう先は ローズホールというリセプションルーム
での キーシンのサイン会。

朝から何も食べてなかったので バックにしのばせていた
チョコレートを食べたりして一息ついて
サイン会場に向かった。
そしてそこはまたすでに長蛇の列〜。

リセプションルームからはみ出て 廊下まで観客が並んでる。
列が全然動いてないと言う事は まだキーシンが楽屋から
出てきてないのだなと思い、また近くのソファに座って、
一息。

待っている間に 廊下の壁をみると、歴代の音楽家の写真と
手書きのメッセージが額にいれて 飾られている。
「私ってなんて素敵な空間にいるのかしら〜」なんて思いながら。

ホロヴィッツの写真も見つけました。

20180524035743d42.jpeg

写真の下には手書きで
"To Carnegie Hall, where it is always a great joy to play - with my very best wishes.
Horowitz ( ) 1970
「カーネーギ−ホールは いつも私にとって、嬉しく演奏できるところです。」
1970年 ○月 (月のところは写真が切れてしまいました)

やっと列が動きだしたので 私も列に並ぶ。
もうほとんど最後の方。

普通 アメリカでのサイン会ってカジュアルで
アーテイストと 写真撮ったり、話したりしても
オッケーなことが多いのですが、
カーネーギーホールのサイン会は係員が厳しくて、
写真撮影は 禁止。
キーシンと一緒のはもちろんですが、
遠くからキーシンがサインをしている所を撮ろうと
している人にも「だめです!」と言ってました。

全く、カーネギーホールってチケット高いのにサービス悪いな〜

でも すきを見て 急いでパチっと一枚!

20180524035745bca.jpeg


列が動いて やっと私の番がきた!
サインは そこで販売しているキーシンの新しいCD
にしてもらうことになってますが、
私はその他に 今読書中の キーシン の自伝本も
持って来てました。

201805310643147f5.jpeg

実は 表紙の裏に 前に行った別のキーシンの演奏会
でもらったサインがすでにある。

「あれっ?」と言う顔をしたキーシン

「またサインをすればいいですか?」

私 「これは先日のロシア語のコンサートの時にもらったのですが、

もうサインはいいので To: _____ って名前書いてくれますか?」

すると そばにいた係員が急に 横入りして

「今日はサインだけですよ!!」と厳しい口調。

”しょうがないか”と 思って「OK〜」と言って本を引き取ろうと
したその時、

キーシンが その係員に向かって、

「いいでしょう?それくらい。 もうそんなに待ってる人もいないんだし」

そして、本をとって、名前は?と聞いてくれるキーシン

私の名前をささっと書いた後 キーシンが

「oh、are you from Japan?」 (日本の方ですか?)

と質問してきました。

私が 「yes.」

と言うと うれしそうに 本を私から取り戻して

また何か書いてます。

「はい」と言って返してくれたのがこれ ↓

20180524035746116.jpeg

*個人情報なので私の名前の所はぼかしました。

英語のサインの下に カタカナで 「キーシン 」とサインしてくれてる!

そして その後も キーシンから話しかけてきてくれました。

ここからは その会話を実際の言葉一語一句実況中継です!

♪♪♪

キーシン :
私のコンサートに来てくださってありがとうごさいます。」(日本語)

(くださってなんて 敬語使ってすごい!それも へんなイントネーションとかもない自然な日本語。)

私も 負けずに 知ってるロシア語で

私:「スパシ〜バ、ジェンヤ!
(ロシア語で 「ありがとう」 ジェンヤは エフゲニーの愛称」

キーシン 「どういたしまして!」(日本語)

本当は アンコールで弾いてくれたキーシン自作の曲のことや、
今練習してる ショパンのエチュード 大洋の弾き方のこつも
聞いてみたいな〜と思いましたが
あまり話すのもあとの待ってる人に悪いと思って
本とCDを手にしてテーブルを離れました。

テーブルを離れ、部屋の外に出ようとした時も 遠くから

さよなら〜」(日本語)

なんて手を振って見送りしてくれたキーシン。


日本語が上手でびっくりしました。
キーシンって日本がお気に入りだと聞いてましたが
日本語もこんなに話せるとは知りませんでした。

「あの意地悪な係員がいなかったら、キーシンももっとしゃべって
くれそうだったのにな〜」と思いましたが、これは贅沢な要求か〜

ということで大変貴重なことを経験できた
思い出に残るリサイタルとなりました。


Posted on 2018/06/10 Sun. 07:00 [edit]

category: コンサート

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