海の向こうで孤独にピアノに励む日常

ピアノ再開! ピアノが大好きな主婦のピアノ日記

ダニールトリフォノフ君からのピアノ奏法のアドバイスとは?  


11/20にダニールトリフォノフ氏のニューヨークフィルとの

ラフマニノフピアノコンチェルトを聞きにいってきました〜 場所はリンカーンセンターのホール。

プログラム

 ♪ Russian Theme op.11 no.3
 ♪ Piano Concerto No.4 in G minor op.40
 ♪ Symphony No.1 in D minor op.12
 (赤字がダニールが演奏した曲)

私の席はステージに向かって左端の前から3列目。

遠くに後ろ姿と手が少し見える位置です。


ステージはフルオーケストラでびっしり。

スタインウエイのフルコンなんて ステージのふちにぎりぎりにおいてあって、

(ちょっと間違えば足がステージから落ちそう〜!)

その目の前の席の人たちはペダルを踏み替える音とか聞こえそうな感じです。

11:20c

客席を見渡すとほぼ満席です。ライトが落ち、指揮者が現れ、演奏が始まります。

一曲目のRussian Themeは若いラフマニノフが2台のピアノために書いた中の一曲を

オーケストラ用にアレンジしたもの。ロシアのフォークソングがモチーフになってる

5分足らずの短い曲です。



さて、いよいよ次はみんなのお待ちかねのコンチェルトです。

会場の観客もさっと背筋を正して、ダニール君の登場を待ちます。

曲が始まると、

  『ダイナミックなラフマニノフの曲のオーケストラの音にかき消されて

   ピアノの音がよく聞こえない〜』

というのが第一感想でした。

そういえばピアノコンチェルトを生で聞くのはこれが初めてです。

ホールの音響のせいか、私が座っていた場所のせいかもしれません。

聞こえないというより、聞こえますが、大部分がオーケストラのバックグラウンド

ミュージックという感じです。

前に ユジャワンさんがどこかの有名なホールでオーケストラと共演のとき

自分の音が聞こえにくかったといってたのを思い出しました。

ダニール君は

   『自分が出している音がちゃんと聞こえてるのかな〜』

なんて また余計な心配してしまいました。


ここは 『ソロのパートを待つしか無いね!』 とずっと期待して待ちましたが、

最後までソロのパートもほとんどない。

このことについては 帰りの電車の中で読んだプログラムの中にラフマニノフ

友人に宛てて書いた手紙の一節がありました。 

   『もうすでに気付いたのだが、この曲はオーケストラが

    静かになることがない。これは大きな間違いだった。

    ピアノ協奏曲というより、ピアノとオーケストラの協奏曲になってしまった』


またダニールの演奏姿を私の席から観察したのですが、

肘を自由に動かして柔らかくして弾いてるなという印象でした。

そして、繊細なパートでは、鍵盤をなでるような弾き方。

まるで鍵盤にゴミがあって、それを指ではらってるような感じで弾くところもあります。

上体はオクターブの移動にあわせて、左端に傾いたり、右端にくねっとなったり。

コードが続くフォルテシモのところは上体全体を使って、

椅子からぴょんぴょん跳ねるような感じで弾いたり。

やはり彼のものすごい集中力に引込まれてしまいました。

11:20b
11:20

ピアノをもっと聞きたかった私としてはちょっと残念でしたが、

でも素晴らしい演奏でした。三曲目のシンフォニーも素晴らしかったです。

いつもコンサートというとピアノリサイタルが多いのですが

たまにはオーケストラもいいなと思いました。

オーケストラの演奏って、ピアノの表現の勉強にもなりますよね。


コンサートのあとのサイン会にまたいそいそと行きましたよ〜。

前回アホなことを聞いてしまったのでで、今回は聞く事は考えました。

      1)アンコールで弾いてくれた曲の名前。

      2)ピアノ演奏方法アドバイスを一つ!

ちゃんと答えてくれましたよ〜 

1)は  『チャイコフスキー作曲の****のアレンジによる、
      スリーピングビューテイーのなかの****』

****は聞き取れなかったところです。眠り姫の音楽の中の一曲だそうです。

短いけど、軽快で可愛い感じの曲でした。彼の繊細なタッチから生まれる弱音が美しかったです。


はい、ここからが重要ですよ〜 

2) は両腕を横に広げてのジェスチャー付きです。

    『弾くときは 胸を開くような感じで、背中から肩にかけても固くならないように注意します。

     普段の生活で、体が固くなりやすいので、リラックス感覚をつかむ為に、

     僕はにヨガと水泳してるよ〜』
と。 

そして、ふっと椅子から立ち上がったと思うと

     『こ〜してね〜』

といって 後ろの壁に手を開いてあてて 壁を押すように

腕をぴい〜んと伸ばします。 (脇と腕の角度は90度)

    『こうすると、肩から腕にかけてストレッチされて、肩から弾く感覚がわかります』

似たような事を話している動画を見つけたのでリンクしておきます。(7:40ぐらいからその話です)

クラシカルライフ ダニール

私の質問にこんなに真剣に答えてくれて わざわざデモンストレーションまで

してくれてなんて親切。 感激でした。性格もいいんですね。



julliard.jpg

ずらり並んだピアノの楽譜の数々をみてわくわくしました。

コンサートの前に立ち寄ったすぐ近くにあるジュリアードスクールの本屋です。

さすがジュリアード音楽の本や楽譜、CDなどがところせましと置いてあります。

可愛い音楽小物や、ジュリアードのロゴがついた衣類も売ってあり、

またゆっくり行きたいと思いました。




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Posted on 2015/11/22 Sun. 11:46 [edit]

category: コンサート

thread: ピアノ - janre: 音楽

tb: --   cm: 12

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