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海の向こうで孤独にピアノに励む日常

ピアノ再開! ピアノが大好きな主婦のピアノ日記

魔法の指   


さて コンサートの間中 大泣きするのを堪えていた以外に
集中してた事は、一体 何でしょう〜?

それは ・・・
キーシンがピアノを奏でる手元と
べダルを踏む足元を ガン視 してた事です〜

私に席からは キーシンの指使いも
ペダルを踏む足元もバッチリ見えるのでした。

趣味でやってるピアノですが、
一応 ピアノ学習者としては
キーシンがどのような打鍵で
どんな音を作るのか、
どういう手の動きをさせるのか
どんなところで どういう風に ペダルを使うのか
というのは 興味深々な事です。

気づいたことは キーシンは
ほとんどソフトペダル使わないという事。

ノクターンと シューマンの時は 一曲中に2度か3度 ちょっとだけ。
(ドビッシーの時は 流石に もっと頻繁に使ってた)


Youtubeなどで ピアニストや 国際コンクールでの
コンテスタント の演奏を見る事がありますが、
結構 「ソフトペダルを使ってるな〜」
という印象が ありました。
ダンパーペダルだけではなく
ソフトペダルを 頻繁にに踏み分けられるピアニストは
それはそれで 「すごい!」と 思いますが 、
キーシンの演奏を見て ソフトペダルは

「そんなに使わなくてもいいんだ」と少し安心。


( 弾く事で一生懸命で ダンパーペダルはもちろんのこと、
ソフトペダの踏み分けが苦手なので、、、)


その代わり、 キーシンは 指で
色々な音色の変化や pppからfff のダイナミクス、
アーテキュレーション を自由に 操る!
まさに、魔法の手の持ち主なのだ!


キーシンに限らず、コンサートに行って
いい演奏を生で聴くと学ぶ事多しです。

「こんなところでこんな音
「こういうフレージングで行くか〜
など 私の頭の中で鳴ってる音とは
全然違う音や 表現が出てきたりして
レッスンを受ける以上に 大変勉強になるなあと
いつも思います。

アンコールは 3曲弾いてくれました (*^_^*)

♪ シューマンのトロイメライ

お〜!
キーシンのトロイメライは初めて!
さらっとしたいい演奏だった。
だけど 個人的には ホロヴィッツ が
モスクワのリサイタルで弾いた演奏の方が好きだな。


♪ ドビッシー ゴリウオーグ

うわぁ〜! これも初聴き!
リズム感が素晴らしく歯切れの良い演奏でした。


♪ ショパン ワルツ op. 34-1


わーい! この曲は 昔 ロンドンのプロム
の リサイタルDVDで擦り切れるほど
何回も聴いた/観た 大好きな曲。
(テープじゃないから 擦り切れないか


コンサート 最後のキーシン
私の席からこっそり撮った映像です。




キーシン もっとお若い頃 (20代 30代) は
アンコールを永遠に弾いてくれてたけどな〜
キーシン、年も召されて お疲れになるのか
普通のピアニスト並みのアンコール数になってしまったな〜
とちょっと残念。(とは言っても まだ3曲は多い方ですよね)


CDのサイン会があるとの事でしたが
アンコールが終わり あかりが点いて
観客が 席を立ち出したのが 10 時半過ぎ。

時計を見ながら 行こうか行くまいか、、、悩む。

頭で時間の計算すると
サイン会はじまるのが 早くても11時過ぎ、
並んで サインしてもらって ホールを出るのが、
12時ぐらい、
地下鉄など乗り継ぎして 家に着くのは 1時半過ぎ。
(バスも電車も本数が少なくなるのでね)

・・・・となって、サイン会には行かない事に。
後ろ髪を引かれながら トボトボと カーネギーホールを後にしたのでした

色々聞きたい事 考えてたんだがな〜、次回に持ち越そう〜

サイン会でキーシンに会えなくて 残念だったけど、
コンサート中 ちょっと素敵な出会い がありました。

それは また 続編でという事で・・・

(しつこく キーシンリサイタル ネタで粘ってます (/∀\*)








Posted on 2019/06/18 Tue. 06:50 [edit]

category: コンサート

thread: ピアノ - janre: 音楽

tb: --   cm: 6

聴きながら 大泣きしそうになった曲  



キーシンのリサイタルレポ 続編です。

ノクターンの後はシューマンソナタ 第3番。
聴いた事もなく 折角生演奏を聴けると言うのに
無知のまま 臨んでしまったのをちょっと 後悔。

一体 シューマンって何曲のソナタ 書いてるのだろう。
難しそうで、全然聴く事もない シューマンのソナタ。
唯一 聴いたのは 過去に
アンドラス シフ氏のジュリアードでの
マスタークラスが初めてだったかも。

その曲は 気に入ったので
同じ曲ならいいなと思いながら 演奏が始まるのを待つ。


感想、、、、

ぶったまげた〜

このソナタ、全楽章 30分ぐらいの長曲ですが
その間 身動きができないほど
キーシンの演奏する シューマンの音楽に
引きずり込まれた。

初めて聞く曲にもかかわらず、まるで
乾いた土が どんどん 水を吸収するかのように
私の心に染み込んでいった。

「なんて美しい旋律!」

特に その美しい旋律が形を変えて
何回も現れてくるバリエーションの楽章では
もう ・・・ ダメでした。

キーシンが奏でるその美しい旋律を聞きながら
何故か 病気で入院してる母の事が頭をよぎる。

遠く離れていて 一緒にいてやれない
罪悪感のようなものもあって、
涙が何度も込み上げてきてしまった。

「ステージ上に座ってるのに 泣いたらいかんよね〜 」

感情に任せて 泣いちゃったら 最後、鼻水出たり
嗚咽まで出たらどうする⁉︎

演奏しているキーシンにも聞えてしまうだろう ・・・

幸い ちゃんと 理性が働いて 大泣きするのは ま逃れましたが、
涙目でずっと 聞いていた シューマンのソナタでした。

キーシンの演奏ではないですが、こんな曲です。



感情 感 極まってきたのはvariation 2 で 15:50ぐらいから。
この曲も 旋律の中に ドイツ語のアルファベットで
「クララ」の綴りの音を入れたというシューマン。
どれだけクララの事を愛してたかわかりますね。



いや〜 キーシンの演奏は素晴らしかったです。
あれほどの集中力、 初めて聴く私にもわかるような説得力!


キーシンが最後の音を弾き終えた とたん
会場からは 割れんばかりの拍手と
「ブラボー」の嵐〜

そしてインターミッションとなるのでした。
泣きそうになってたのが嘘のように
「トイレが長蛇の列になる前に 行かなければ」
といそいそとトイレに走った私でした〜


続編に続く、、、



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Posted on 2019/06/05 Wed. 07:09 [edit]

category: コンサート

thread: ピアノ - janre: 音楽

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