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海の向こうで孤独にピアノに励む日常

ピアノ再開! ピアノが大好きな主婦のピアノ日記

グレングールドのこんな本 「テンポから外れた? 人生」  

最近 まんねり〜な日常を 送ってますが、
先日は こんな素敵な出会いがありました。

それは これっ! ↓

20171001063857e4a.jpg


図書館で 料理の本を探してて 偶然 出会ったこの本。

グールド氏の顔が 大アップ!!! よく見ると 写真では なく、イラストです。

タイトルは 

Glenn Gould - A Life Off Tempo

(テンポから外れた人生・生涯!?)

”変なタイトルだな” と思いながら

パラパラ とページをめくると グールド氏が ピアノに
向かっている姿とか、鍵盤を弾いている 手のアップとかが
漫画のコマでページいっぱいに展開されてる。


子供時代から 1982年に50歳で亡くなるまでの グールドの生涯の
出来事を漫画のコマで 描かれているこの本は
まるで 映像を見ている感覚で すぐに読み終わりました。

往年 「エキセントリック」との代名詞で表現された
「変わり者」のグールドは 幼少から 変わった子だったようです。

近所の同年齢の子供たちは いつも 元気に 外で 走り回って
いるのに、家に閉じこもって ピアノばかり弾いている
グレンのことが お母さんは心配だったそう。

「あら、まだ ここにいるの? 天気がいいから 外に出て
遊びなさい!」

「あと10分したら 出るよ。」

「ダメよ。1時間前にも あと10分って言ったでしょ」

「ごめんなさい。でも まだ平均律のブック1のプレリュードと
フーガを 全部 弾き終えてないから」

「だめです。 今すぐ 外に出ないのなら、
一週間 ピアノを弾くのを禁止します! さあ 早く出なさい!」

と 引っ張って で外に出していたというエピソードも。

そしてちょっと成長して トロント交響楽団とのデビュー共演の出来事。

(本には 詳細は 書いてなかったが ウキペディアで調べたら
多分 14歳の時 で ベートーベンのピアノコンチェルト
を弾いた時のことかな~?)

ピアノのパートが休みの所で オーケストラのみの 演奏の間、
自分の 黒い燕尾服の ズボンに 毛が沢山付いているのに気づく。

(家を出る前に 愛犬ニッキーが じゃれついてきたからだ・・・)

(次のピアノの出番までは 少し時間がある・・・・)


始めは、座ったまま手で愛犬の毛を払ってたのが、
なかなか取れないため だんだん中腰 になり
しまいには 椅子から 立って毛をはらい始める始末。

もちろん オーケストラはまだ演奏の途中。
指揮者、オーケストラのメンバーは
「一体彼は何をしている⁉️⁉️ 」

観客もざわざわし始め、我に返ったグレンが慌てて座って
ピアノに向かったのはいいものの、オーケストラがどこを
弾いてるかわからなくなり・・・・
指揮者が グレンの方を見て合図して、
どの tuttiかわかららなかったけど
一か八かの賭けでピアノ弾き始めた・・・・・

↓ そのシーン
20171001063855d9d.jpg


家に帰ってから 「オーケストラの演奏はじっとしてちゃんと聴くものです!」
と 両親の 叱りを受けたのは言うまでもありません・・


ピアノを弾く姿勢についても、姿勢が悪いと お母さんによく注意を
受けていたようですが、

「自分は あの姿勢でないと 弾けない。
それが観客に受けいられないなら仕方がない。」
と言ってたそうです。

グールドのバイオグラフィーを書いた 本は
何冊か読みましたが
この本は 子供時代のグールドを 母親としての目線から
書いてある所が 面白いなと思いました。

一冊通じて イラストもアーティステイックで素敵な本。


一番最後のページには こう書いてありました。

   『 僕は ずっと みんなが 自分と同じで どんよりした

       曇り空 を好む ものだと 思ってた。

     だから 晴れた空の方を 好む人がいると言うことが

        わかった時は ショックを受けた。』


         ~ グレン グールド





バッハ キーボードコンチェルト 1番 D minor
グールドの演奏の中でも 一番好きな曲の一つ。
グールドの 表情のアップもあり、指もアップもありで見応えあります!
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Posted on 2017/10/01 Sun. 07:11 [edit]

category: 日常/練習

thread: ピアノ - janre: 音楽

tb: --   cm: 10

コメント

こんにちは

グールドの本、素敵ですね。ご紹介ありがとうございます。探してみます。
犬の毛のエピソード、笑ってしまいました。グールドは無類の犬好きで、最後に飼った最愛の犬というのが、うちの犬そっくりで、1度ブログで取り上げたことがあります。本、入手できると良いな…。それでは!

URL | lakme #-
2017/10/01 07:00 | edit

どうもです~(^^)/

グールドのこの本、面白そうですね。
私はグールドの本は1冊読んだだけなのですが
やっぱり面白くてあっという間によみおわりましたねー。

僕は ずっと みんなが 自分と同じで どんよりした

       曇り空 を好む ものだと 思ってた

そうなんですね~。
グールドの繊細な感性の一端を垣間見られる言葉だなと思いました。
演奏については賛否両論ありますけど
私は彼の演奏は好きです(^^)

URL | ね~み♪ #-
2017/10/01 07:25 | edit

面白そうですね~~
ピアノばかり弾いてる、そしてとてもうまい息子がいたら・・・めちゃめちゃ褒めて誇らしく思っちゃうなあと思いました(笑)

URL | ねこぴあの #-
2017/10/01 07:46 | edit

Re: こんにちは


Lakmeさん コメントありがとうございます。


> 犬の毛のエピソード、笑ってしまいました。グールドは無類の犬好きで、最後に飼った最愛の犬というのが、うちの犬そっくりで、1度ブログで取り上げたことがあります。本、入手できると良いな…。それでは!


なんか グールドの純粋さが現れてるようで 面白いエピソードですよね。
最後に飼った犬ってどんな犬なんでしょう? Lakmeさんの犬に似てたんですね。
よかったらブログ教えてください。訪問します ^^
本は アメリカのアマゾンには出てますが そちらでも 見つかるといいですね。

URL | ここまふぃん #-
2017/10/02 06:33 | edit

ね~みさんへ


ね~みさん コメントどうもです^^:


> 私はグールドの本は1冊読んだだけなのですが
> やっぱり面白くてあっという間によみおわりましたねー。

グールドの本て結構何冊も出てますよね。
そして ドキュメンタリーも♪
もう少し 長生きしてくれてたら ライブで聴ける機会が あったかもしれない
のに残念ですよね。
>
> 僕は ずっと みんなが 自分と同じで どんよりした
>
>        曇り空 を好む ものだと 思ってた
>
> グールドの繊細な感性の一端を垣間見られる言葉だなと思いました。

ほんとそうですね。私もは逆に 晴れをみんな好むと思ってたので、
グールドのこの言葉はショックでした。
やはり 芸術肌は感じることも 普通から かけ離れてるんですね。

> 演奏については賛否両論ありますけど
> 私は彼の演奏は好きです(^^)

私も 自分の 感性を信じて 信念に徹底して演奏する 彼の
演奏には とても引き込まれます。

URL | ここまふぃん #-
2017/10/02 06:40 | edit

ねこぴあのさんへ



> ピアノばかり弾いてる、そしてとてもうまい息子がいたら・・・めちゃめちゃ褒めて誇らしく思っちゃうなあと思いました(笑)


私も こんな息子がいたら、外で遊ばなくてもいいから ずっと弾いててもいいよ~なんていいそうですが。
でもグレンのお母さんも息子の社会性とか 健康を心配したんでしょうね。
母には どんなに才能ある 天才児でも 一人の子供ですからね〜 笑

URL | ここまふぃん #-
2017/10/02 06:44 | edit

うちの犬

本が見つかることを祈りつつ・・・。
うちの犬のブログですが、URLの部分に入れておきますね。
ブログの中で、グールドの犬の話しをしたものは、こちらです。
http://pleyelchen.blog.fc2.com/blog-entry-472.html
お暇な時にどうぞ。

URL | lakme #-
2017/10/03 10:03 | edit

Lakme さんへ


Lakme さんってボーダーコリーさんだったのですね。
お名前とブログが 結びつかなくて失礼しました。
ワンチャン グールドの犬と似てますね。
グールドにとっては 生涯の友みたいだったんでしょうね。
犬と一緒にピアノを弾いてる写真いいですね~


> 本が見つかることを祈りつつ・・・。
> うちの犬のブログですが、URLの部分に入れておきますね。
> ブログの中で、グールドの犬の話しをしたものは、こちらです。
> http://pleyelchen.blog.fc2.com/blog-entry-472.html
> お暇な時にどうぞ。

URL | ここまふぃん #-
2017/10/03 15:17 | edit

興味深い本を紹介してくださってありがとうございます。
検索してみましたが日本語版は出てないみたいですね。
2016年12月に発売されたようなので、もうちょっと待てば翻訳で読めるのかな?

犬の毛の話ほほえましいです!
誰か、舞台に立つ前に、毛に気づいてあげられなかたのかな??
ピアノ弾きさんはプロアマ問わず、ネコ派が断然多いような印象がありますが、グールドはイヌ派ですか。うん、なんかわかります。笑

URL | 私はタワシ #5eVrhZok
2017/10/06 16:30 | edit

タワシさんへ


タワシさん コメントありがとうございます^^


> 検索してみましたが日本語版は出てないみたいですね。
> 2016年12月に発売されたようなので、もうちょっと待てば翻訳で読めるのかな?

まだでたばかりだったのですね。 私は幸運にも 図書館で目に入って
存在を知りましたが、そうでなければ こんな本があるなんて
知りませんでした。 早く日本でも販売されればいいですね。
>
> 犬の毛の話ほほえましいです!
> 誰か、舞台に立つ前に、毛に気づいてあげられなかたのかな??

ね〜 たぶん ステージではライトに反射して 目立ったんでしょうね (笑

> ピアノ弾きさんはプロアマ問わず、ネコ派が断然多いような印象がありますが、グールドはイヌ派ですか。うん、なんかわかります。笑

フジコヘミングさんは猫派で何匹も飼ってらっしゃるっていうのは 知ってます。
グールドは 犬派。犬って忠誠的ですからね〜


URL | ここまふぃん #-
2017/10/07 09:03 | edit

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