海の向こうで孤独にピアノに励む日常

ピアノ再開! ピアノが大好きな主婦のピアノ日記

シフさんレッスン ~ イタリア協奏曲編   


ジュリアード学院での アンドラス シフ氏のマスタークラス。
時間が経ってしまって覚えてるだけですが 書いてみます☆

マスタークラスの 大まかな内容と曲目は 前の記事を
ご覧くださいね。

これ→ シフさんマスタークラス 10/19

私の勝手なシフさんの印象は すごく真面目そうで、優しくて、
教え方も そういう感じなのかなと思ってました。
ところがどっこい。
私が思ってた印象とは ちょっと違う方でした。

まず、しょっぱなから、
「イタリアから来た生徒がイタリア協奏曲を弾くんだから
ぴったりですね〜」
なんて コメントを出して、緊張気味の会場を わっと笑わせた
シフさん。

それで ここに 「シフ語録」( ← 私が 勝手につけました) を
集めてみました。

♪ 以下 【 】は シフ語録<です。

曲目は バッハのイタリア協奏曲
レッスンは一楽章はサラッと流して
二楽章から始まる。

【アンダンテは歩く速さで】

二楽章で指定されてるテンポは アンダンテ。
「アンダンテとは "歩くテンポ "です。 あなたのテンポは歩く速さでしたか?」
生徒が答えを躊躇してると、

「ちょっと歩いてみて」

と 実際に生徒を 椅子から立たせて ピアノの横の空いたスペースで歩かせる。
しばらく歩かせた後、

【 遅いですね ・・・・】とシフさん。(会場爆笑)

【 もちょっと 速く歩いたほうがいいですね

椅子に座り直して 弾き始めた生徒を またすぐ ストップ。

【 左手の ドンドンは 心臓の音】ですね。

左のソロが 3小節間続く所。

20171113075621b7b.jpg


次は 右手のメロディーが入って3音目った所で ストップ。

【 I have a very bad reputation that I kill people who use
pedal in Bach. 私は バッハにペダルを使う人を
殺すと言う
悪い評判を持ってます】
怖っ~

また爆笑。

英語の Kill ~ 直訳だと 「殺す」ですが 英語では 「やっつけるよ」
みたいな感覚で よく 使われるので、
本当に殺されるとは思いませんが 、シフさんの前で
バッハを弾くことがあったら気をつけておいた方が
良さそうですね。(笑

弾き直す生徒。
すると4小節目の 右のメロディーが入る所でまたストップ。

【 ベルカント~! 】 ← (ちょっと叫ぎ気味)

この時の シフさんの顔。 (あちゃ~)というような
しかめっ面でした。

【 そこは そうじゃなくて ’らたら~♪'でしょ 】
と歌ってみせるシフさん。
何回か弾かせて 「違う」といい、

【 じゃ 歌ってみて。会場のお客さんのために歌って下さい 】

数小節だけかと思ったら と結構長い間 歌わせられた生徒さん。

その後は シフさんが左のパートを弾いて、生徒が右を弾く。
次に 生徒に左を弾かせて、シフさんが右を弾くというのが
あったのですが、シフさんがメロディーを ルバート気味に
弾く所があって、生徒が 左を合わせようとすると、

【 Don't wait for me, please! 私を待たないで! 】

右はルバートをかけても 左は テンポを崩すなってことですね。

後は Second note is softer (タイでつながっている) 2音目は小さく】

【 Listen to long notes 長い音符の音をよく聴いて 】

【 don't play short notes loud 短い音符の音は小さく 】

などなど。

3楽章の スケールのパッセージでは、

チェル二ーみたいに弾かないで下さい〜!! 】
この セリフ 他の場面でも何回も出てきました。

あと、何回も出てきたセリフは 並んでる音を
同じ強さで弾くなという事。

【 We live in a democratic county、but in music some notes are
more important than others. 私達は 民主主義の社会に
住んでますが、音楽では みんな同じにしなくていいのですよ。
ある音符は 他の音符より大事なのです。】


ここも会場は大爆笑。 今のアメリカでは センシテイブな話題ですから・・・

1楽章の ある パッセージでは、

【ここは アルデンテのパスタを食べてる所。
パスタを口一杯に ほうばって モゴモゴ 喋ってる感じ 】


20171113075623aa1.jpg
↑私もなかなかスムーズに弾けない所

そして 生徒がそこを弾く時 横で 口をモゴモゴさせるシフさんでした。
イタリア協奏曲なので 弾き方を パスタにたとえる所が
お茶目ですよね。それも アルデンテ (笑


それにしても 生徒が弾いてる時 シフさん 横にぴったりついて
上から見下ろすような感じで 立ってらっしゃるので 弾く人は
かなり圧迫感があると思います。
そして メロディーを ピアノに合わせて、歌ってらして、
手は 楽器を弾くようなジェスチャー。

例えを使うとか、横にビッタリついてじっと見つめる所とか、
私の先生と似ていて 生徒さんの気持ちが わかった気がしました。

そして シフさんのアドバイスも 私がよく先生にレッスンで
注意されてる事ばかりだったので、高野豆腐のダシ汁のように
身にしみたのでした~


また時間があれば 他の2曲のレッスン記も書きたいのですが、
随分忘れて来てる(≧∇≦)

老化現象 って嫌ですね〜〜

Posted on 2017/11/13 Mon. 08:29 [edit]

category: レッスン

thread: ピアノ - janre: 音楽

tb: --   cm: 6

レッスン♪ ハーモニーの変化を感じて弾く  


今週 行った レッスン記録です ♪

レッスン室に入るなり、

  「イタリア協奏曲の楽譜は 持って来た〜?」と 先生。
  「はいっ」と答えると
  「グッ〜ド!」

先生、 なんだか 嬉しそう。
よほど 先生の 好きな曲なんだなと思いながら
ピアノの椅子に 向かう♪


フランス組曲 2番 アルマンド

今日は 2回目と言うことで 細か〜い注意が入る。

○ 長さの違う音符を全部同じ音で弾かない!

あ〜 また注意されてしまった。

8分音符 と16分音符 36分音符を同じ 強さで弾いてるので

     「うるさい! 」
    「音が飛び出てる ! 」て聞こえると 言われてしもうた。

多分録音して 聞けば わかるのでしょうが 自分で弾いている
時には 聞けてない。

あ~ ちゃんと自分で弾いてる時も ちゃんと音を聞けるようにするには
どうしたらいいのでしょう〜???

○ スラーで繋がってなくても 音の流れに沿った 音の大きさで弾く!


○ 同音が 3回出てくる所は 同じ音で弾かないで弾き方を変えて〜!

201710070526409ec.jpg
ここの 右の ラの音が3回続くところを言ってらっしゃる。


○ ハーモニー の変化を感じて弾く!

音楽は 横は横で 流れてて ダイナミクスがある。
たての線でも考えて。
ハーモニーが変わるので その都度 ハーモニーにあった 音色で弾く。

例えば冒頭の 1小節目 の

20171007050023958.jpg

(左の ドラ♭の和音)
 
 「普通のコード進行だったら この和音に行くのに バッハは
あえて この和音を持ってきてますね。だから少し 緊張感を感じて」

そして 先生が パーツごとに 和音で弾いて
   「ここのコードは何? 」
   「ここからは調性は何に変わった?」

など 質問攻撃 〜 ひいい〜〜

わからなくて「うーん」
って うなってる間に 全部 先生に 答えを言われてしまう。

「わからなくてもいいですが、音楽が 変わるってことは 感じられるでしょ。
それを聞いてる人にわかるように 表現してください。」


ショパン ノクターン1番

今日は 最初から バンバン止められました。

「時間が勿体無いのでね・・・・」

☆ 1小節目の 第一音 ファの弾き方
メロディの始まりなので p だけど 丁寧に。

☆  Gメイジャーに変わる所 :

「ここは 最初の 暗 から明に変わる所 だから 音も 明るくね〜
サンシャインがキラキラしてるような〜」

あげくのはては 楽譜に ”ニコニコ顔マーク” を書かれてしまった。

☆ 左で p なのに sf が付いている 音符。

「 どうして ここに sf がついてるかわかりますか? 」

また考えてると 「この音1小節間 音が続かなくてはいけないからです。」

☆ 第一主題に入る前の 3度の和音でメロディを奏でる部分。
初めの フォルテに変わって p になってます。
ここを p で弾くのが なかなか難しい。 右が p で弾くには
左の アピペシオ を ppp ぐらいで弾きたいのですが このアルペジオが 難しくて 音が出なかったり ちゃんと出そうとすると mp ぐらいになってしまう。

20171007050024651.jpg
ここの左のアルペジオを遅れないように スムーズに弱音で弾くのが 難し!

「ここは 月の光が キラキラ 水面に 反映してるイメージで」



イタリア協奏曲

今日は 見てもらうつもりはなかったのですが
先生が嬉しそうなので 譜読みをした2ページ目まで弾きました。

ここでも 短い音符を強く弾かない
トリルは軽く

ちょっと突っ走って弾きすぎて
「ゆっくりでいいから 確実にね」

スケール アルペジオ コード は また E♭ メイジャー。
色々注意を受けましたが 長くなるのでここでは
省略します。

ショパンのエチュード 25−2 は時間切れで 見てもらえなかった。
バッハに夢中になりすぎて 練習してなかったので
ちょうどよかったのですが このまま 終わりにしてもいいかな。
とりあえず。長く弾いてますので・・・
これ以上伸びるとも思えないし・・・
忘れないように 毎日 一回は弾けたらいいかなと思う。




Posted on 2017/10/07 Sat. 05:36 [edit]

category: レッスン

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4ヶ月ぶりのレッスン♪  


きのうは4ヶ月ぶりのレッスンに行ってきました。
「久しぶり~」と円満の笑顔とハグで迎えてくれる先生。

まずはスケールから。

(ずっと練習してなくて どの調かも忘れてたけど、
レッスンノートで調べたら E♭ dur のスケールでした )

スケールは 前日速攻で練習して、まあまあ弾けた。

次は アルペシオ で ショートとロングの2種類。
先生が 「ショート」と呼ぶこのアルペシオは
4音のアルペシオを1音づつづらして
4オクターブ登って降りる。

私はこのアルペシオが苦手で
いつまで経っても運指を間違える (3指を使うか 4指か・・汗)

ローテーションを使って 「波のように」といつも言われたますが
今日は手の動かし方をスローモーションで見せてくれて
やっとコツがわかったような。

基礎練習が終わって 次に見てもらったのが、新曲で
バッハ フランス組曲2番 アルマンド

このメロディに魅せられて この 2日間で一体 何回弾いたことか。
(やめられない、止まらないバッハの法則!(笑)

弾き終わった後、「右の2声が1 声のように聞こえてるところがあります」
と先生。

「家で 右手のパートを両手で弾く練習してきて。
ソプラノを1オクターブ高く弾くと 頭が 理解しやすいです。」

「はい次は?」

あら、結構さらっと行っちゃうのか~ なんて思いながら
ショパンの ノクターン1番を出す。

◎ 左の アルペシオ。 ベース音 を 強めに弾いて、残りの音は
「軽〜く 木の葉みたいに」 「ベースラインだけでもメロディを作ってるんですよ」

ちょっと大げさに ベース音を響かせるように弾いてみる。
今まで 5の指を寝かせ気味に弾いてましたが 頑張って 立て気味に
弾くと響やすいみたいです。

◎ 出だしのの 右手のソロの部分は 「もっと時間かけて、1音 1音 確かめるように」
「さらっと弾かないように」との注意を受ける。

◎ 5小節目で B♭ major からD♭minor に変わるところは 音も変えて弾く。

などなど・・・

☆ この曲 もういい加減練習するのも飽きてきたのですが、
今回 先生に色々 アドバイスをもらって、「また 頑張ろうかな~」
と思えるようになった。

最後に ショパン エチュード op25ー2

この曲は練習したというより、パラパラと自分で勝手に弾いてたので
「どんな注意を受けるかな~」なんてハラハラしながら弾きました。

◎ まずは右手の弾き方の注意を受ける。

「手首をもっと使って。弾く指のところに手首を持っていく」
「鍵盤の近くで弾く」

先生のお手本の弾き方を見ましたが、先生は私より、
結構手首を低めにして 鍵盤に這うような感じの弾き方でした。

◎ 「右と左で 拍がずれるところがあります」

あれ~ 自分では全然気付きませんでしたが、なんだか雑に聞こえるな~
と思ったのは このせいだったのか~。

速度を速く弾くことに気をとられてたからな~。

「ゆっくり 左と右の 拍の頭を強調気味にして練習してくる」
とのことです。


『次の曲 考えてる?」
『ショパンのエチュード10−3はどうからしら?』
と先生から 嬉しい言葉を頂きました。

でも、『バッハのイタリアンコンチェルト を弾きたいのですが』
と言うと、
 
『あら、いいわね。 確か、音楽学校の時 リサイタルで弾いたわ。
それでいきましょう!』
と先生も嬉しそうで 私も嬉しくなりました。

久しぶりのレッスンで 一人でマンネリに練習してましたが、
またここでレフレッシュすることが出来ました。


おまけ〜 ☆

20170921080447faf.jpg

街に毎週日曜日に 来る 「ファーマーズマーケット」で
たくさん 野菜を買いました。
とても新鮮で まだ土の匂いがする野菜たち。
きゅうりを切ったら、ちゃんと きゅうりの匂いがした!!

やはり スーパーで買う野菜とは 新鮮さが違うな~
で、今週は 毎晩 夕食に 野菜を山盛り食べてますよ〜。

Posted on 2017/09/21 Thu. 09:35 [edit]

category: レッスン

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